月別アーカイブ: 2020年4月

ヤドカリはつらいよ第6話(大分・別府温泉編)

日本人なら誰しも温泉にゆったり浸かりたいと思う瞬間がある

温泉大国日本に圧倒的な湯量でその頂点に君臨するのが別府温泉

源泉数は世界一、地獄めぐりという観光コースにもなっている

大分県の海沿いに位置するのだが旅の物語のスタートはどのようにしましょうか

九州はリゾートトレインが豊富

福岡を基点としての列車のたびを企画しよう

はじめに乗車するのは「ゆふいんの森」

博多~別府間を走行する特別列車だ

JR九州のリゾートトレインはおもてなしがいい

客室アテンダントが添乗して記念撮影などのサービスがある

地元民とのふれあいが旅をより一層楽しいものにする 

景勝地では速度をゆるめ、案内もある

急ぐ旅ではない

途中の観光温泉地、ゆふいんで下車しよう

湯の坪街道で食べ歩きだ

別府までの移動は気分を変えてバス移動でもいい

温泉リゾート別府を体感できます

夜は温泉街へ

ここにきたらグルメは関さばですね

日本酒が合います

翌日は阿蘇山経由で馬刺しを求めて熊本を目指しましょう

旅はまだまだ続きそうです




ヤドカリはつらいよ第5話(長崎・壱岐対馬編)

九州からだと近く感じる隣国韓国

その朝鮮半島との間に位置する離島が壱岐対馬だ

アクセスは博多~ジェットフォイルで約1時間

カーフェリーも就航しているので車を利用するといい

神々の島といわれ、歴史ある古い神社が点在している

パワースポットめぐりと対馬海流の海の幸

幻の「赤ウニ」を求めて旅に出よう

日本三大焼酎のひとつ「壱岐焼酎」をテーマにしてもよい

芋の鹿児島、米の熊本、麦の壱岐

あなたは何派でしょうか?

ヤドカリはつらいよ第4話(長崎・五島列島編)

海上保安庁によると日本の島の数は7千近くあるそうだ

中でも長崎は971と圧倒的に多く点在する 

五島列島には2018年世界遺産登録されたキリシタン関連施設がある

中心になる福江島までは長崎又は博多から飛行機で30分ほど

長崎港から船も出ています

意外なのは白浜のビーチが驚くほど綺麗だということ

西洋式の教会がインスタ映えします

一度だけイベント目的で行った事がある

青森で有名な「ねぶた」がこの地で見れるという福江みなとまつりだ

なかなかの迫力で見ごたえもあった

福江~本土に渡る飛行機がオリエンタルエアブリッジ

ANAとコードシェアを結んでいるローカル路線

機材はカナダのプロペラ機ボンバルディア

観光バスに翼がついたような座席数なので搭乗も歩いて直接向かう

プライベートジェットに乗るかのごとく気分も高揚します

風のないおだやかな時期に是非一度訪れてほしい場所です

ヤドカリはつらいよ第3話(鹿児島・奄美大島編)

奄美大島ってどこにある?

鹿児島と沖縄の真ん中あたり

それぞれ飛行機で1時間程度

東京からも直行便がありLCCもピーチが就航している

島内一周するのにはレンタカーが必須です

東洋のガラパゴスとも言われ自然が豊富で本格的なマングローブ原生林を探検できます

高価な大島紬が有名で作業工程の見学ができます

以前、島の中心名瀬ではハブとマングースショーを見ることができました

現在は動物愛護の関係でビデオのみですがハブの生態を知ることができます

ここでハブ酒の販売もあるのでお土産にいかがでしょうか?

釣り目的でも人気があるようです

泳ぐのが苦手なお子様連れでも安心ですね

奄美の地酒は黒糖焼酎

泡盛とは違いクセがないので飲みやすい

郷土料理の鶏飯とよく合う

夜は星が綺麗で南十字星が見られる日も

観光地化されないのんびりとした雰囲気をお望みの方にぴったり

ヤドカリはつらいよ第2話(沖縄・宮古島編)

沖縄というと青い海を想像する

海の綺麗さでいえば「宮古ブルー」の宮古島がおすすめ

那覇から飛行機で向かうのが一般的だが東京からは直行便が便利

LCCはジェットスターが就航しています

レンタカーでの運転がOKならプライベート重視の旅が向いている場所

まずは2015年に完成した絶景の伊良部大橋に向かおう

インスタ映えスポットとして有名な全長3540mある超巨大な橋だ

10年余りずっと工事中だったので実は私も完成した橋をまだみていない

移り変わる絶景を車窓から楽しむことができるでしょう

ビーチでマリンスポーツは勿論ですが観光で興味深いのが大神島

定期船で渡る神の島にはとても味のある現地観光ガイドがいます

電動カートでの観光は不思議な経験となると思います

グルメは宮古牛を筆頭に宮古そば、マンゴーフルーツ、雪塩

超高級ホテルからビジネスホテル、コンドミニアムやゲストハウス

ご自分の目的に合った島時間をお過ごし下さい

ヤドカリはつらいよ第1話(沖縄・八重山諸島編)

日本国内は緊急事態宣言真っ只中

今は外出自粛でヤドカリ状態ですが

一日も早く旅行を再開したいですね

リゾート地かはたまた温泉地か

日本のリゾートといえば沖縄

温暖な気候、椰子の樹、ハイビスカス、さんご礁

ナイトライフは三線をバックにオリオンビールと泡盛

観光なら絶対八重山諸島です

開放的な青い海は期待を裏切らない

那覇から飛行機で約1時間

1時間に1本程度と本数も多いです

東京からは直行便もあるので便利

所要は3時間半ほど

成田からはLCCピーチも就航しています

位置的には台湾へ行くイメージですね

旅の玄関口は石垣島の石垣空港

島の中心は離島ターミナルがある石垣港

ホテルや港へはリムジンバスを利用します

移動時間は車で30分程度

各離島へは高速船が出ているが効率的にまわるならツアー会社を利用しよう

定番は西表島と竹富島

西表ではマングローブクルーズと水牛車で海を渡ることができる

竹富は沖縄の古い町並みを巡ることができます

宿泊でおすすめが小浜島のはいむるぶし

プライベート感たっぷりのコテージが主体で

広大な敷地内はカートで移動できる

大浴場から部屋まで屋外をカートで移動できる経験はなかなかできない

グルメはなんといっても石垣牛

沖縄には焼肉の名店が数多くあります

日本のブランド黒毛和牛のルーツがここにあるのです

オフの時期は驚くほど旅行代金も安い

ただし晴天率も悪くなめてかかると風邪引くくらい寒い

台風の時期は飛行機も欠航して身動きとれません

離島はスケジュールが最も重要ですので情報を駆使して計画的に楽しみましょう